みなさんこんにちは!代表いけべけいこです。
今月は、阿佐ヶ谷校、エミフィス練馬校、三鷹校で50名以上の生徒を持つ大人気講師会、為積大介先生にブログをお願いしました!
先日、為積先生の体験会を覗きに行きまして、子ども達の作品の細かいところにいちいち感動して騒ぐ先生を確認!こんなに感動されたら子ども達の自己肯定感上がりまくるだろうなぁと楽しく実感しました!
為積先生の記事をどうぞお読みください♪
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グラフィックデザイナー、子どものアトリエの指導者、絵本制作、保育士・幼稚園教諭養成学校の講師。これまでいろいろな仕事を経験させてもらいましたが、残る人生をどんな道に捧げるべきか?と大げさなことを考えたとき、【創作の喜びを通して子どもたちの成長を助けられる仕事】を選びたいと強く思いました。
でもその類の指導現場は世の中には無数にあって、その数だけの教育方針が存在します。選び間違えたら本懐を果たせませんが、ありがたいことにK-ART SCHOOLに出会えたのです。そして講師を担わせてもらって5年。多くの子どもたちがアートを通して成長してくれています。
そういえば、こんなことがありました。
その日は風神雷神図の制作日。小学生Tくんが気恥ずかしそうにひとつの作品を自宅から持ってきてくれました。見せてもらうと、おぼつかない筆跡で仕上げられた風神雷神図。実は長年通ってくれているTくんなので、過去幼き頃にも風神雷神図を制作しており、当時の作品をわざわざ持参してくれたのです。
それだけではありません。彼は長く通うベテランだからこそ他にもたくさんの作品をK-ART SCHOOLで生み出していて、その数々を飾っている自宅のお部屋と、飾りきれない作品群を大切にしまっている様子を写真に撮って持ってきてくれたのです。
それらを他の子どもたち全員と眺めて【いっぱい飾ってあるんだねー!】【おうちのひとも残してくれててすごーい!】などなど、大盛り上がりのひと時を過ごしました。
そんなTくんは、いまやアートについては並みの大人よりも詳しく、表現力も抜群に育ち、クリエイティビティの塊とも言って良い少年になっています。その回で仕上げた2枚目の風神雷神図は過去作とはまた違う良さを帯び、たくましい作品として完成しました。
そしていまではTくんの弟Hくんも通ってくれているので、彼の自宅には現在3枚の素敵な風神雷神図が所蔵されています。
人間、趣味にせよ何にせよ【長く続けられる】のは、そこに学びと成長を感じられるからだと思います。TくんHくんにとって、子どもたちにとって、K-ART SCHOOLでの継続的創作には良質の学びと成長があるのだと、改めて実感させてもらえるできごとでした。
為積大介