今月はひと足はやくハロウィンランプ作り!
子どもたちはハロウィンの行事が大好きな様子で、「去年は黒猫の仮装をしたよ!」、「わたしは魔女!」、「お菓子がもらえた!」と話してくれました。そんな中、こちらがハロウィンは何月何日?と聞くと「…あれ、いつだっけ」とみんなクエスチョンマーク。
さらに「なんで仮装したりお祭りをしたりするんだろ」と謎は深まるばかり。ここで、ハロウィンの歴史や世界でどのように行われているのかを話すと、「そうだったんだ〜!」と季節行事にも興味を持ってくれました。
今回の制作では、平面や曲面のあるボックスにいろいろな素材を貼り付けていきます。均一に四角形を並べる子、大小混ぜる子、色合いを重視する子、さまざまなデザインが生まれるところに面白さがありました。またユーモア溢れる”目玉”をつけることで、作品への親しみやすさも出たのではないでしょうか。
ひとりひとりがこだわりを持って制作をしている姿はとても真剣で美しいです。
制作前は「ランプじゃなくて小物入れにする」と言っていた子どもも、完成品を前に「自分でランプを入れたい!」とワクワクした様子でした。
気付けば机の下が完成した子どもたちの点灯式会場となっていて、作品を通してゆらゆら揺れるランプの光を肩を寄せ合ってしっとりと眺めているのでした。
目白校 山本春花